- 就活でワイシャツの下に着るインナーはどこで買えばいい?
- 色とか首元のかたちはどんなものを選べばいいかな?
今回の記事では、こんな疑問にお答えします。
就活でワイシャツの下に着るインナーには、色とか、〇〇ネックとか、いろいろありますし、メーカーもユニクロやグンゼ、無印など、様々なメーカーが販売していて、何を買えばいいか迷いますよね。
また、そもそもワイシャツの下にインナーを着る必要はないというようなことを言われるときもあり、ますます何が正しいのか分からなくなってしまいます。
しかし、ワイシャツの下に着るインナーについては、ルールとして共通した明確なポイントがあります。それは、就活でも全く同じです。
そこで、今回の記事では、そんなワイシャツの下に着るインナーの選び方のポイントを解説し、併せてお勧めのインナーも紹介します。
この記事をお読みいただくと、ワイシャツの下に着るインナーの3つの条件と、その条件を満たすインナーを販売しているメーカーが分かるため、インナー選びがかなり楽になります。
インナーは必要か
インナーを選ぶポイントの前に、そもそもワイシャツの下にインナーを着るべきかどうかについてお話ししたいと思います。飛ばして選ぶポイントに進まれたい方は、こちらをクリックしてください。
ワイシャツの下にインナーは着る必要がないと言われることがあります。
これには根拠があります。それは、そもそもワイシャツはスーツを着るときの下着に当たるため、下着の下に下着を着る必要がないということです。
ですので、ワイシャツの下にインナーを着る必要がないというのは本来は妥当な話なんですね。
しかし、日本の夏は高温多湿のため、インナーを着なかった場合、ワイシャツが汗でべたべたになってしまうかもしれません。特に真夏の就職活動では暑さがとても厳しいです。
これは好ましくありませんので、現実的な問題として、日本では一般的にインナーは着るほうがよいとされています。
ただし、本来ワイシャツの下にインナーは着ないのが基本であるため、インナーはできるだけ透けにくく、着ていることが分かりにくいものにすることが望ましいのです。
以下、これを前提にお話ししていきます。
選ぶポイント(3つの条件)
色は肌色(ベージュ)
インナーの色には、白、肌色(ベージュ)、グレー、ブラックなどがあります。
しかし、ワイシャツの下に着るインナーの色は、肌色(ベージュ)が最適です。
白じゃなくて?
インナーを選ぶときの基本は、着ていることが分かりにくいことです。
白のインナーは肌の色との違いが分かりやすいため、ワイシャツの下に着るには適していません。
ですので、最も肌の色に近いベージュか、もしベージュに抵抗がある場合は、同様に肌の色に近いグレーがお勧めです。
ネックラインはVネックかUネック
ネックラインには、クルーネック、Vネック、Uネックなどがあり、それぞれの特徴は以下のとおりです。
- クルーネック:首元が丸く、胸元があまり開いていない
- Vネック:首元がV字型にカットされ、胸元が開いている
- Uネック:首元がU字型にカットされ、胸元が開いている
このうち、お勧めはVネックかUネック。理由は、クルーネックなど、胸元があまり開いていないネックラインのインナーを着ると、首から下着が見えてしまうことがあるからです。
シームレス(カットオフ)のものを選ぶ
ワイシャツのインナーは、シームレス(カットオフ)のものがお勧めです。
シームレス(カットオフ)って何?
シームレスとは、縫い目がないという意味で、カットオフは切りっぱなしという意味です。縫い目がなく、透けないため、肌着を着ていることが分かりにくいのです。
お勧めのメーカーについて
選び方は分かったけど、どこで買えばいいのかな?
上記の条件を満たすインナーを製造しているかどうか、いろいろなメーカーを調べてみました。
すると、該当する商品を取り扱っているところはとても少なく、確認できたのは、ユニクロ、グンゼ、シーク、鎌倉シャツの4社(ブランド)でした。
その他、GUには該当する商品の取り扱いがなく、無印にも過去にはあったようですが、現在在庫がある商品の中では該当するものが見当たりません。
このうち、シークと鎌倉シャツは、品質は良いと思うのですが、1着3千円前後します。
ですので、お勧めのメーカーはユニクロとグンゼです。
両社の商品の中で、上記の条件を満たす商品で私が購入したものは下記のとおりです。
- ユニクロ「エアリズム デオドラントメッシュ VネックT」
- グンゼ「ADVANCELABEL VネックTシャツ プリマベージュ」
順番に見ていきます。
まず、ユニクロ「エアリズム デオドラントメッシュ VネックT」の写真は👇です。
素材や色、価格は👇のとおりです。
- 素材:ナイロン86%、ポリウレタン14%
- 色:ベージュ(他に白、黒あり)
- 価格:1,290円(税込)
なお、レビュー記事は👇です。
ユニクロの「エアリズム デオドラントメッシュ VネックT」を買ってみた
また、グンゼ「ADVANCELABEL VネックTシャツ プリマベージュ」の写真は👇です。
上でお話ししたとおり、いずれもベージュでVネックでシームレス(カットオフ)になっています。
素材や色、価格は下記のとおりです。
- 素材:綿50%、ポリエステル35%、ポリウレタン15%
- 色:3色展開(ホワイト、ブラック、プリマベージュ)
- 価格:1,760円(税込)
なお、レビュー記事は👇です。
【レビュー】グンゼのカットオフメンズインナー「アドバンスレーベル」を買ってみた
なめらかな手触りで薄いなど、共通している部分もありますが、主な違いは下記のとおりです。
- ユニクロ「エアリズム」
- より機能的だが、100%化学繊維を使用
- 接触冷感がある
- グンゼ「ADVANCE LABEL」
- 綿50%のため、機能性と肌への優しさを両立
- 肌にフィットする
なお、グンゼのインナーは、AMAZONの「Prime Try Before You Buy(決めるのは試着の後で)」の対象になっているものが本商品も含めて多数あります(令和5年5月現在)。
ですので、アマゾンプライム会員の方で、サイズ感などに不安がある方は、同サービスを利用されるのもお勧めです。
まとめ
以上、ワイシャツの下に着るインナーの選び方や、お勧めのインナーなどについて解説しました。
今回の話のポイントをまとめると、下記のとおりです。
- 日本は高温多湿のため、ワイシャツの下にインナーは着たほうがよい
- ただし、できるだけ透けにくく、着ていることが分かりにくいものを選ぶ
- 選び方のポイントは、下記3点
- 色は肌色(ベージュ)
- ネックラインはVネックかUネック
- シームレス(カットオフ)のもの
- お勧めのメーカーについて
- 肌への優しさよりも機能性重視ならユニクロ
- 機能性と肌への優しさの両方を求めるならグンゼ
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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